青森冬物語

寒いからこそ、温かい。
白銀の世界と人々のぬくもりに包まれる、青森冬物語。

青森冬物語

物語の舞台は、青森の美しい冬景色。「青森冬の三大祭り」。

青森には、冬しか味わえない美しい祭りもたくさんあります。「弘前城雪燈籠まつり」をはじめ、雪と氷、色とりどりの光が織りなす幻想的なイベント「十和田湖冬物語」では、厳冬の澄んだ夜空に上がる冬花火が圧巻。また、八戸地方に約800年以上伝えられてきたとされる、国重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」など、多彩な祭りがあります。

世界中のスキーヤーをとりこにする、良質なパウダースノー。
白い森を散策し、絶景に出会う。

きめ細かなパウダースノーと、大自然に恵まれた青森のゲレンデ。なかでも、八甲田スキー場は、「スノーモンスター」と呼ばれる巨大オブジェのような樹氷やコブ斜面など、自然の地形を生かした超ロングコースが自慢。12月から5月中旬までの長期間、ダイナミックな滑りが楽しめることから海外からの観光客にも人気です。


また、「青森スプリング・スキーリゾート」のゴンドラ山頂からは、日本海・津軽平野が一望でき、白い森と青い海の美しいコントラストのなか、爽快に滑走することができます。


その他、スノーシューを履いてガイドとともに冬のブナ林を散策したり、「八甲田・十和田ゴールドライン」の雪の回廊を歩く「八甲田ウォーク」など、冬の青森にはワクワクする自然がいっぱいです。

列車内にストーブ?情緒あふれる鉄道の旅

雪の津軽平野を走るストーブ列車は、青森の名物鉄道。ノスタルジックな車内にはダルマストーブの火が赤々と燃え、その上で焼いたスルメをかじりながら車窓に広がる雪の岩木山と、大雪原を眺めることができます。地元の高校生やお年寄りなど、飾らない生の暮らしにふれるのも旅の醍醐味。がたんごとんと揺られながら、心も体もじんわりと温まります。

寒い季節こそ、たっぷり味わいたい。青森のおいしいものたち。

青森には、寒い冬に体を温めてくれる数々の郷土料理があります。青森の冬を代表する魚・鱈の旨みをまるごと味わいつく料理といえば、「鱈のジャッパ汁」。鱈のジャッパ(アラ)と、大根、白菜、ネギなどの野菜を塩や味噌で煮込んだジャッパ汁は、冷えた体を芯から温めてくれます。魚を余すことなく使い切る先人の知恵と、栄養価に優れた郷土料理です。


また、「けの汁」は、津軽地方などに伝わる郷土料理。大根、にんじん、ごぼうなどの根菜類とフキやワラビなどの山菜類、油揚げ、豆腐などの大豆製品を細かく刻んで煮込み、味噌や醤油で味付けしたもの。栄養たっぷりで低カロリーなことから、近年はヘルシー料理として注目が集まっています。


県南地方に伝わる「せんべい汁」は、鶏肉や野菜などでとったあっさりとしただしに、南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込んだ料理。汁物用に開発したせんべいは煮込んでも溶けにくく、モチモチした食感はパスタのアルデンテのよう。八戸市内には約200店の提供店があり、食べ比べが楽しめます。

また、深い雪のなかで甘みを増した「ふかうら雪人参」や、「雪室りんご」など、雪が育んでくれた、青森の冬ならではの味もたくさん。雪の畑でニンジンの収穫を行う「ふかうら雪人参収穫体験」も行っており、まるでフルーツのように甘くみずみずしいニンジンを丸かじりで味わうことができます。

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