4.スタディツアーのご紹介

鉄道事業者、行政、住民が一体となった、ローカル鉄道を守る挑戦 弘南鉄道大鰐戦の廃止問題から地域の公共交通を考えるツアー

現場 ツアー情報

青森県弘前市と大鰐町を繋ぐ弘前鉄道大鰐線は1970年に開業し、通学を中心とした地域の足として活躍してきましたが、沿線地域の人口減少や少子化、モータリゼーション、マイカー送迎の増加によって、10年の間に利用者数が6割近く減少。弘南鉄道株式会社は、列車本数の削減や駅の無人化、遊休地の売却等によって人件費抑制、経費節減に努めてきたものの、経営難を食い止めることは難しく、ついに大鰐線廃線の意向を発表しました。しかし、これを受けて弘前市が行った沿線住民へのアンケートでは、住民の6割以上が大鰐線を廃線にすることに反対。沿線自治体である弘前市、大鰐町は弘南鉄道株式会社に強い存続要請を出しました。そして両自治体は自らも中心となって大鰐線存続戦略議会を立ち上げ、大鰐線への支援や活性化に乗り出し、大鰐線の廃止は一旦見送られることになりました。そして始まった鉄道利用促進の取り組みは、温泉施設などの事業所と連携した企画切符や、鉄道体験イベント、無人駅のコミュニティスペース化、地域住民主体のワークショップなど多岐に渡り、幅広い切り口からの挑戦が続いています。

このツアーでは、現場である大鰐線に乗車しながら、弘南鉄道株式会社、弘前市役所都市政策課、大鰐町の地域住民、地域活性化に向けて活動する大学生など、多様な関係者から話を聞き、地域の公共交通のこれからを考えます。

ポイント

行程

お問い合わせ先

青森県誘客交流課

〒030-8570 青森市長島1丁目1-1

TEL.017-734-9384